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AKINORI UCHIDA MESSAGE

アイデンティティ形成の「根」と「芽」と「実」
根
スポーツ大好きだった少年に高3でいきなり突きつけられた病気の宣告。
担当医師から「30歳までをひとつの区切りとして人生を考えて」と言われ愕然とする。高校休学の一年間はその後の人生設計に大きな影響を与えることになった。
芽
目標を見つけられなかった大学時代。経済学部から法学部へ難関突破で学士入学し、卒業後は弁護士を目指し試験勉強を始める。
やがて医師から言われた「30歳」という人生のガイドラインに到達。父も定年を迎えることから、生計を立てることを真剣に考え始める。ちょうどそのころ酒を覚えなじみの酒場に通うようになり、幅広い職業に携わる一流の大人たちと知り合い、交わされる対等な会話に無上の喜びを感じるようになる。その中には、広告代理店の社長、エリート官僚、大学教授などそうそうたる顔ぶれがそろっており、会話の中で大人として生きていく人生の面白さ、厳しさに触れることができ、自分の職業観に深く影響を及ぼした。その結果、一人前の法律家になることで社会に貢献するという目標が明確になり、司法試験合格へとコマを進めることができた。
実
35歳で司法試験に合格、遅咲きではあるがそれが今ではよかったと感じている。
めまぐるしく変遷する世の中の情報に対して貪欲であり続けられる弁護士という仕事に、
肩肘張らず自分らしく取り組めるようになった現在、学生時代の同期と比べかなり若い自分にひそかに満足している。
休日は庭いじりなどで自然と触れ合い、自然の摂理から生活・仕事につながるリズムを体得、
客観的に判断し、直感的に行動するという自分らしい自然体で、人や物事に接することができるようになった。
また車を使っての移動を多くすることでアクティブな毎日を送れるようになり、それが更なる挑戦心・向上心を育てることに役立っている。